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半沢直樹 山崎豊子 死去 作品 ドラマ

9月29日、作家の山崎豊子さんが亡くなられました。

88歳でした。

半沢直樹 山崎豊子 死去 作品 ドラマ

数々の作品がドラマ化し、私たちに衝撃を与えてくれる作品を作り上げてきた山崎豊子さん。

今回は、山崎豊子さんの事を少しでも多くの方に知ってもらえたら嬉しいです。
山崎豊子さんは、大阪府大阪市中央区出身。

京都女子大学国文学科を卒業。

卒業後には、毎日新聞社に入社しました。

作家になる前は、そこで新聞記者をやってたそうです。

記者の仕事のかたわらに小説を書きはじめ、親子二代の商人を主人公とした『暖簾』を刊行して作家デビュー。

初期の作品は船場など大阪の風俗に密着した小説が多かったみたいです。


そして、1963年より連載された『白い巨塔』は大学病院の現実を描いた鋭い社会性で話題を呼びました。

この『白い巨塔』は知っている人も多いのではないでしょうか。

田宮二郎さん主演で映画化されたほか、数回に亘りテレビドラマ化されました。

半沢直樹 山崎豊子 死去 作品 ドラマ

他にも、神戸銀行(現在の三井住友銀行)をモデルとした経済小説、『華麗なる一族』。

これも、佐分利信さんの主演で映画化され、さらに2度にわたってテレビドラマ化されました。

その後も、『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』の戦争3部作、日本航空の腐敗や航空機事故を扱った、『沈まぬ太陽』を発表しました。


しかし、山崎さんには盗作疑惑も何回かあったそうです。

参考とした資料をほとんど脚色せず作品に反映させたため、盗作と何度も指摘されることが。

よって盗作問題については、「資料の引用」とするか、「盗作」と取るか意見が分かれました。

いい作品を書いていく際に、こんな出来事があったんですね。


ちなみに、今年流行ったドラマ『半沢直樹』も「彼女が作ったのではないか?」と言われたりもするほど。

銀行関連の事に関しては、この人はすごいですからね。


山崎豊子さん、ご冥福をお祈りします。









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